トルクセンシング式スーパーLSD・・・
ロードスターではNBの後期から採用されている効きの悪さでは定評のトルクセンシング式スーパーLSDですが、オイルメインテをしていないRX8辺りで出ていたトラブルがロードスターでもチョクチョクと・・・先日デフオイル交換をした車両から金属片が出てきたので、早速バラしてみました。スーパーLSDの構造は←のように左右の各2枚のプレートをバネでを押し付けてLSD効果を生み出すと言う極めてシンプルなものです。
で・問題の出てきた金属片はプレートのツメの部分なんですが左右全部飛んじゃっていますw(゚o゚)w 一般的な機械式LSDが片側6枚~12枚のプレートを使用しているのに対して、バネの押さえつけだけとは言え2枚だけのプレートじゃチョット無理がありそうな気がしないでも・・・・
で・ツメが折れた結末は・・・・破片がギア噛み込んで歯毀れしてデフ廻り全損┐(´-`)┌ 今回はさいわい高速とかでロックって言う最悪の事態はま逃れましたが・・・考えただけでもゾッとするので、デフオイルもシッカリとメインテンスしましょうね!
もしスーパーLSD車でオイル交換した際にオイルが真っ黒だっり、鉄破片が出てきたら要注意ですよ!
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